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君と僕。

第6章 華坂くんと美音






「は、華坂先輩」

チッ...

と舌打ちすると帰って行った


「ごめん……、俺のせいで…」


「華坂くんのせいじゃないよ?」


「だって俺があんたと一緒にいるから…」


「あはは、気にしない気にしない!それに私ああ言う女大嫌いだから一発殴れば良かったなぁ、なーんてね♪(笑)」


「良かった…」


「私空手部だから!」


「でも女の子なんだから少しは自分の身体大事にしろよな」


“女の子”なんて初めて言われた…



私は、華坂くんと別れて帰宅した。


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