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君と僕。

第6章 華坂くんと美音





-------校舎裏庭---


「あんたあの会長と仲良いからって、調子乗ってんじゃないわよ?」


出ました、ファンクラブの嫉妬。ホント、馬鹿馬鹿しいわ


「別に調子乗ってないし……」


てかお前ら後輩だろーが…、私いちお先輩だぞ?調子乗ってんのはどっちだっつーの


「その言い方!そう言うのが生意気なのよ!」


バッ


いきなり目に砂をかけられた。


ひ、卑怯っ!


トップらしい女子が私を殴ろうとその時

「一人に多勢ってのは納得いかないな…」



華坂くん……!


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