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あなたのそばで笑っていたい

第4章 アルバイト

閉店までいたくても…
4時から7時までの時間はあっというま。


『えみちゃん、けんとくん。
あがって良いよ。お疲れさま~。』


(まだいたいな…。)


『店長、三船先輩。
お先に失礼します。お疲れさまです。』


『おわったぁ~。
お疲れさまで~す!』


(けんとは嬉しそう。
私はもっとバイトしてたいな。)


『なんだよ、えみ。
そんなにバイトしてたいか?
まだ帰るまで時間あるじゃん。
弁当買っていつもんとこ行くぞ。』


『うん。』


(バイトしていたいの…けんとは気づいてる。
その理由も。)

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