
あなたのそばで笑っていたい
第12章 新生活のスタート
授業も始まり、休み時間も移動と着替えなどでゆっくり話せなかった。
お昼休みになり、お弁当や買い物袋を持ち4人で屋上へ。
先に何人かお弁当を食べていたりボールで遊んでいたりと賑わっていた。
私たちは空いているベンチに腰かけた。
『そう言えば、親戚って何人家族なの?優しい人たちなの?』
あやめがパックにストローをさし、飲みながら聞く。
『え?話してなかったっけ…。いとこのお兄ちゃんだけだよ。』
『えみ。
…一人暮らしのお兄さんとこに住むことになったの?』
あやは、食べようとしたおにぎりを食べずこっちを見る。
『はっ…?歳いくつ?』
けんとは目を大きくしてお弁当を食べるのを止めた。
(いくつ…6歳差だったけど、誕生日いつだっけ…?)
『待って…。』
携帯を取り出し…
お兄ちゃんのアドレスを開く。
(おさむ兄の誕生日12月なんだ。)
『えっと…23歳かな…。』
私が答えると、あやとあやめが大きな声を出す。
『23歳って若いし!
ちょっと何!?いつ携帯買ったの?』
『見せてっ!!』
と携帯を二人にさらわれる。
『ねぇ…このアドレスの男って…いとこ?』
あやとあやめに聞かれて覗く。
『これ…。』
お兄ちゃんのアドレスの画像を見ていなかった私は初めて見る…
携帯売り場で撮ったらしいお兄ちゃんの自分撮り写真。
しかもすごくはにかんでて…
誰が見ても…。
『『イケメン!!かっこいい!』』
けんとも携帯を見にきて、ジッと見てる。
『家を出たのは良いけど…、あんなイケメンと二人暮らしかぁ…。
けんとどーする。』
あやに言われけんとは考えてる。
『っていったっていとこのお兄ちゃん。
親戚でしょ。兄妹みたいなもんじゃん。』
そう言って、あやめはけんとに…
『気にしないっ!』
と、笑って言った。
『そうだよ。親戚だよ。』
私も笑ってご飯を食べた。
その後…
ワイワイと屋上でそれぞれの写真を撮り、
みんなに手助けしてもらって自分のメールアドレスを作ったり…3人のアドレス帳を仕上げたりした。
もちろんお兄ちゃんにもメールを送った。
お昼休みになり、お弁当や買い物袋を持ち4人で屋上へ。
先に何人かお弁当を食べていたりボールで遊んでいたりと賑わっていた。
私たちは空いているベンチに腰かけた。
『そう言えば、親戚って何人家族なの?優しい人たちなの?』
あやめがパックにストローをさし、飲みながら聞く。
『え?話してなかったっけ…。いとこのお兄ちゃんだけだよ。』
『えみ。
…一人暮らしのお兄さんとこに住むことになったの?』
あやは、食べようとしたおにぎりを食べずこっちを見る。
『はっ…?歳いくつ?』
けんとは目を大きくしてお弁当を食べるのを止めた。
(いくつ…6歳差だったけど、誕生日いつだっけ…?)
『待って…。』
携帯を取り出し…
お兄ちゃんのアドレスを開く。
(おさむ兄の誕生日12月なんだ。)
『えっと…23歳かな…。』
私が答えると、あやとあやめが大きな声を出す。
『23歳って若いし!
ちょっと何!?いつ携帯買ったの?』
『見せてっ!!』
と携帯を二人にさらわれる。
『ねぇ…このアドレスの男って…いとこ?』
あやとあやめに聞かれて覗く。
『これ…。』
お兄ちゃんのアドレスの画像を見ていなかった私は初めて見る…
携帯売り場で撮ったらしいお兄ちゃんの自分撮り写真。
しかもすごくはにかんでて…
誰が見ても…。
『『イケメン!!かっこいい!』』
けんとも携帯を見にきて、ジッと見てる。
『家を出たのは良いけど…、あんなイケメンと二人暮らしかぁ…。
けんとどーする。』
あやに言われけんとは考えてる。
『っていったっていとこのお兄ちゃん。
親戚でしょ。兄妹みたいなもんじゃん。』
そう言って、あやめはけんとに…
『気にしないっ!』
と、笑って言った。
『そうだよ。親戚だよ。』
私も笑ってご飯を食べた。
その後…
ワイワイと屋上でそれぞれの写真を撮り、
みんなに手助けしてもらって自分のメールアドレスを作ったり…3人のアドレス帳を仕上げたりした。
もちろんお兄ちゃんにもメールを送った。
