テキストサイズ

寵愛姫

第5章 ドSな幼なじみ

そんな言い争いをしながら、家に着いた。

「家寄ってく?」

「寄ってかない!俊といるとなにされるか分かったもんじゃない!」

「へいへい…素直じゃねえなぁ」

「素直じゃなくて悪かったわねっ!じゃあね!」

そう言って、家に入ろうとしたら、

「あれ…鍵がない…」

自宅の鍵がないことに気付いた。

そうだっ!今日、お母さんとお父さんは、仕事で帰ってこないって言ってたから、必ず鍵持って行けって言われたんだっけ…

どうしよう…
鍵がないと家に入れない…

「何かお困りですか?お嬢さん」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ