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いつかは忘れられるんだね…

第6章 二股女



たまたま職員室に用事があって


私は職員室に向かっていた




途中偶然にも


神山先生に会った




「おっ加藤」


「あっ先生、こんにちは」






「最近どう勉強は?」





差し当たりのない会話をした


でも話題はころころ変わり



夏祭りの話になった



「祭かぁ~、加藤浴衣とか着るの?」



「あっはい。今年は朱里と浴衣で行こうって約束してるんです」



須川朱里は最近仲良くなった友達

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