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いつかは忘れられるんだね…

第8章 一時の幸せ



でももう


傷付くのが恐くて逃げて


逃げて逃げて逃げるほど

余計に傷付く気がする




だから聞く




「ねぇしんちゃん」




「ん?」












「しんちゃんって


あたしのことどう思ってるの?」






しんちゃんが目の前に来て

ぎゅってしながら言ってくれた






「大切だよ、大事にしたいって思ってる」







これって…




えっ!?!?!?!



どういうこと!?!?!?!







えっと…



好き???

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