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先生に恋をした。

第4章 4

ケータイの電源を入れると10件の留守電と20件近いメールが届いていた。



そしてすぐ着信。



菜々だった。



「千尋!どうして昨日電話くれなかったの!?家に行っても昨日帰ってないっていうし!なにしてたの!?」



「ごめんごめん、バイト先に安西ってヤツがいるって言ったじゃん?そいつの家でゲームしててそのまま寝ちゃってたんだよ」


「そんな・・・ひどいよ私ずっと千尋のこと心配して・・・。」



僕は嘘をついた。

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