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先生に恋をした。

第6章 6

「いや、ちょっと散歩」

「散歩ぉ~!?」

「そうだよ。今日図書館で高村光太郎借りたんだけどさ。それの影響で、したくなったんだ」


「?ふぅん。私にはよく分からない」

「菜々、一緒に帰る?」


「ホント!?」


「今日、父さんと母さん、商工会の旅行にでかけてて留守なんだ」


「じゃあ泊まってもいいの!?」

「いいよ」

「うれしい千尋!ありがとう!」



僕は菜々に笑顔を向けながら。


後ろのマンションにさよならを言った。
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