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チャラいギャルはどこまでも??

第5章 告白




愁side



くそっ…


なに行かせてんだよ、俺は…



好きなのに、
自分に素直になれない自分が憎い




「愁~…?」


ソファで眠っていた、
高2のまりあが俺に手を伸ばす。







もう俺、莉架を忘れてぇ……


莉架は大和と付き合うと思うし、
俺は何とも思ってない女を
抱いて忘れる…


バカで幼稚な考えだって
わかってる、けど






「…まりあ」


「ん~…んっ、なに愁……」






「……好きだ」



思ってもいない感情を
まりあに押し付け、





まりあを利用した。

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