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チャラいギャルはどこまでも??

第6章 交際スタート




愁はアパートの中に入って行き、
莉架もとぼとぼ歩き始めた。


俺は莉架を追い掛けて
肩を掴んだ。




「え……あ、大和っ…!?」


動揺して目を丸くしている莉架の
片手にはもう一本傘があって


俺を捜すために外に出てたのかって
後悔した…。







「大和どこにいた…」


「お前こそ、俺 捜してくれてたの?」



莉架は一回停止して下を向く。




「…捜してた、けど」


「…けど?」



こういう時、
莉架の素直さが裏に出る。



















「愁と会って……た」

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