
チャラいギャルはどこまでも??
第7章 愁は過去…今は…
「ん……んんっ!」
「莉架……」
大和はあたしをソファに倒し、
強く唇に噛みついて舌に吸いつく。
「っあ……んんっ、ん…」
首筋に唇を移動させて
吸いつきながらあたしのTシャツの
裾に手を掛ける。
「うっ……やま、と…」
大和は一回唇を離して
あたしの目を見る。
「やだ…?」
甘い目で見て来て
嫌じゃない、と言おうと唇を開いた時に
♪~♪♪~
……あたしの携帯が鳴った。
「あ…ご、ごめんっ…」
「…っ、いいよ」
二人の世界が携帯で壊され、
気まずい雰囲気が流れる。
携帯を手に取り、電話に出ると…
