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そして墜ちた少女

第1章 鎖



ほとんど明かりのついていない薄暗い部屋の中、檻という名の部屋に囲われて、



手足は鎖で自由を見事に奪われた女。



何も着ていない剥き出しの肌は見るからに何度も痛めつけられた跡が残っている。



ぶたれて青紫に変わったもとは血色の言い肌に少し笑いが漏れた。



「おっ、おトイレェェ…アァッ、はっ…イヤァッ」



イキそうになるのを必死に耐えながら、涙を流して祈願する姿は本当に面白い。



「ほら、後4分。頑張って耐えな。」



腕時計に目をやる。

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