蜜壺
第1章 prologue
先月職場の先輩が寿退社をした。
とうとう私が一番のお局になってしまった。
まだ27だというのに…
全体的にオトコの多い職場だからかウチの職場は基本的に若いオンナを取りそろえている。
自分が若い頃は気にならなかったが…そろそろやばいと感じてしまう。
最近の若い子はオープンだ。
どこそこの誰と寝た…誰のテクニックはすごかった…
誰某のオンナは若い…あれはゼッタイ不倫だ…
トイレで…
給湯室で…
コピー室で…
そんな話を平気な顔をして話している。
そして彼女たちはちゃんと彼氏がいるのだ。
彼氏がいても他の男に抱かれる心理がわからない。
わからない理由は…私が限りなくバージンに近い所為かもしれない。
私だって彼が欲しい。
いらないわけでもないし、声をかけてもらえないわけでもない。
恐いのだ…
とうとう私が一番のお局になってしまった。
まだ27だというのに…
全体的にオトコの多い職場だからかウチの職場は基本的に若いオンナを取りそろえている。
自分が若い頃は気にならなかったが…そろそろやばいと感じてしまう。
最近の若い子はオープンだ。
どこそこの誰と寝た…誰のテクニックはすごかった…
誰某のオンナは若い…あれはゼッタイ不倫だ…
トイレで…
給湯室で…
コピー室で…
そんな話を平気な顔をして話している。
そして彼女たちはちゃんと彼氏がいるのだ。
彼氏がいても他の男に抱かれる心理がわからない。
わからない理由は…私が限りなくバージンに近い所為かもしれない。
私だって彼が欲しい。
いらないわけでもないし、声をかけてもらえないわけでもない。
恐いのだ…