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天然ちゃんと狼くん!?

第6章 感じる思い

「す、凉河君っ!?」
あわわわわ、な、何事!?

「その先俺に言わせて?」
人差し指を立て、
自分の鼻にやって、
しーと言わんばかりにする

そして口を
私の耳元に持って来て…

───「好きだ」

その瞬間から
私は記憶がない

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