テキストサイズ

愛のかけら

第3章 隣で愛して

プライベートビーチ有する一等地の邸宅・・お父様の別荘
今回はここに滞在することにした。
暑すぎない気候とエメラルドの海、白い砂浜

伸びをして日本とは違う空気を思いっきり吸い込んだ

相模は荷物の整理や、邸宅の住居環境の整備に、着いて早々取りかかった

水着とタオルに大きい帽子とサングラスを用意し、あとで行くと言うから丁度いい機会だし、一人でビーチに向かった

白地にカラフルな水玉模様のビキニでパラソルのしたで穏やかな波を見つめた

はぁ~・・これからど~しよ・・

サクッと軽く砂を踏む足音が近くでなる
相模かと思って顔を向ける

・・・誰?・・
色黒のサーファー風の男2人組みが白い歯をみせ立っている

腕には蛇が巻き付いたタトゥーがあり、もう一人は黒い鳥獣のタトゥーが胸にあり、首元へ噛みつくようなデザインが入っている

パサついたブロンドを靡かせ、訛りの強い英語で話しかけてくる

分かんなくは無いけど、訛が強くて聞き取りづらい

何となく天使とかのワードや別に凄く景色のいい海があるとか言ってる・・
・・だからなんなの?
てか、何でいるのかしら?

蛇のタトゥーの男が私の手を掴んだ

英語で止めてと叫んでブンブン手を振った

ストーリーメニュー

TOPTOPへ