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「優しい男だったんだねぇ・・じゃあ・・」

打ちつけていた腰を止め、愛液と少量の血液を纏わりつかせた肉棒を抜き取ると優愛を膝に抱え、後ろから抱きしめた

まだズキズキと痛む秘部が熱を持つのを感じ、後ろにいる遥にときめきなのか恐怖なのか、はたまたその両方かもしれない感情でドキドキする

遥は優愛の耳をチュッと軽く吸うと、舌でくすぐるように耳をなぞり始め、くすぐったさで優愛はほんの少し首を動かして逃れる

ようやく優愛の口から笑い声が発せられた。

「ごめんね。痛かったよね・・」
切なげな声に遥を見たかったがそれは阻止されてしまう。

耳の穴まで入り込んできた舌に首筋から背中へ甘い刺激が下りていく

フッと緊張感が和らいでいくのを感じた

別の男に抱かれた事実は事実・・今更取り返しようの無いことだが、気持ちの合意のあるものでは無かったことだけはわかって貰いたいと思った