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大切な青春

第2章 きっかけ


―テスト中―

カリカリ……

中学受験をする私には普通のテストなんて簡単すぎる

ハァ(;´Д`)

圭都はというと頭は悪くチャラくてヤンキーだった。
でも私はそんな圭都が好きだった。
過去に告白してフラれたことがあったが相手は普通に接してくれた。だから私も普通に接した。

圭都は私に視線をあてた。

―しろ……。

一瞬迷った。ホントにするの!?…と。
しかし嫌われたくない私はやった。

彼はニヤッと笑った。

―良かったの…か…な?

彼は前を向いて再びテストをした。

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