
メルヘンわんこと一緒!!
第3章 3匹目
「えっと…送ってくれて本当にありがとね」
「…うん」
「じゃあ…また学校で」
「…うん」
「バイバイ」
「気をつけて…ね?」
なんだか気恥ずかしくて早足にホームに向かった
甘川くん口数少なかったな
実は人見知り…とか!?
電車の中は恐ろしいくらいに暇で嫌でも甘川くんのことを考えてしまう
甘川くんは以外と不思議系なのかもしれない
と考えに区切りをつけた
まぶたが重くなり意識を手放しそうになる
あぁ電車の中ってなんでこんなに平和なんだろう
うとうとしながらもなんとか自宅の最寄り駅で下り
歩いて家を目指した
長いようで短かっかった一日が終わる
明日もがんばろう
ふかふかのベッドでおやすみなさい
