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嵐と同居☆

第19章 同居の理由





奈々と果南朶と凛には説明したんだ。

私がどうして嵐のみんなと同居してるかって。


まだここでも説明してないから説明するね。


私がまだ小さい頃…。



私のお母さんね、ジャニーズ事務所で働いてるの。

どうゆう仕事なのかはわからないけどね。


お母さんが仕事で忙しくて、

私、ずっと家で一人だったの。
そしたらいきなりお母さんが

『愛海?』

「なぁに?まま」

『ままね、しばらくおうちに帰れないかもしれないの。』

「なんで?あみ、またおうちでひとり?」

『一人じゃないよ?これから一緒に住んでくれる人がいるの』

「やさしい?」

『う…うん(笑)やさしくておもしろい人たちだよ』

「ひとたち?」

『うん。5人のやさしい男の人たちだよ』

それが嵐だったの。

まだ嵐もデビューしたばっかりだったから仕事も少ししかなくて、


実家から通うのは遠いから私の家に住まない?

ってお母さんに言われたんだって。


お母さんはちょこちょこ家には戻ってきてたんだけど、

またお母さんの仕事がもっと忙しくなって、

いつの間にかずっと一緒に住んでた。



愛海「…っていうわけなの。」

奈々「私には言ってくれてくれてもよかったんじゃない?」


愛海「ごめん…。」

奈々「そりゃ、言いづらいよね…。だって私、嵐好きって言ってるから…。」


和也「僕らがね…。ダメっていったんです。」

奈々「え?」

智「騒ぎになっちゃったら大変だなぁって思ってね…。」

雅紀「ごめんね」

愛海「奈々にはね、嘘つきたくなかったんだけど、嵐がこんなに有名になっちゃったから言えなくて…。」


ぎゅっ

奈々が愛海にぎゅって抱きついた。

奈々「正直に話してくれてありがとう」

愛海「奈々…?」

奈々「私も愛海の立場だったら愛海に言えてないと思う…。」

愛海「うん…。」

奈々「でもね、今度からはちゃぁーんと言ってよ?」

愛海「言うよ?親友だもんっ」

果南朶「うちにもぎゅーさせてっ」

ぎゅっ

凛「うちもー」

ぎゅっ

雅紀「オレにもぎゅってさせてー」

和也「相葉さんは黙ってましょう」

雅紀「なんでぇ!?」

智「相葉ちゃん、だめ」


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