掌の浜辺
第4章 冬 - make -
6.始まりの合図
根雪っていうより雪解けの季節になっちゃったよね
3月20日
まだ雪は残っているけど、だんだんとあったかくなってきて春も近くなってきたなぁって感じながら、まず体育館にみんなで集まって野球の準備をする。それから、グラウンドに行くっていう流れ。
「体操、体操、おいっちに、さん-し-」
ナオトくんは、体を暖めている。
「軽く走ろっか☆」
「はい♪」
私とりょうこさんも、ウォ-ミングアップ中。
「ウインドブレ-カ-持ってきてよかった(*^^*)」
「私もパ-カ-あるので、暖は取れます」
「俺忘れた~」
外で野球をするから、暖かい格好の準備を平石さんと叶さんはしてきたけど、ケンイチさんは忘れちゃったみたいで。誰かから借りれたらいいんだけど…
「赤川、おっけ-か?」
「大丈夫です」
小野里さんと赤川さんは、早い。もう準備ができたみたい。
「先行ってっから」
「了解だよ☆」
小野里さんと平石さんの会話。私たちは、もう少し体を動かしてから行くことにする。
わくわく! 楽しみ♪
根雪っていうより雪解けの季節になっちゃったよね
3月20日
まだ雪は残っているけど、だんだんとあったかくなってきて春も近くなってきたなぁって感じながら、まず体育館にみんなで集まって野球の準備をする。それから、グラウンドに行くっていう流れ。
「体操、体操、おいっちに、さん-し-」
ナオトくんは、体を暖めている。
「軽く走ろっか☆」
「はい♪」
私とりょうこさんも、ウォ-ミングアップ中。
「ウインドブレ-カ-持ってきてよかった(*^^*)」
「私もパ-カ-あるので、暖は取れます」
「俺忘れた~」
外で野球をするから、暖かい格好の準備を平石さんと叶さんはしてきたけど、ケンイチさんは忘れちゃったみたいで。誰かから借りれたらいいんだけど…
「赤川、おっけ-か?」
「大丈夫です」
小野里さんと赤川さんは、早い。もう準備ができたみたい。
「先行ってっから」
「了解だよ☆」
小野里さんと平石さんの会話。私たちは、もう少し体を動かしてから行くことにする。
わくわく! 楽しみ♪