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――イジメ―――

第5章 不安







でも、やっぱり私の下手な嘘は雪には通じなかった。




雪『……亜梨沙、本当のこと言って??』


「えっ?」



雪『亜梨沙の目見たら、分かるんだからね!大丈夫だから』






涙が溢れて来た。


「あぁり…がっっとぅ」


雪『もー、泣かないの(笑)』




それから、昨日あったことを全て雪に明かした。



約束した。
〔二人で支えあおう、二人で強くなろう〕と。




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