
君と僕の空【BL】
第2章 旅立ち
僕…呆れられたのかな…
そんな…
「にいちゃ…ひぅ…ふぇぇ」
僕は兄ちゃんが出ていった
リビングで泣き崩れてしまった。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
「バカ悠!ビックリすんじゃねぇか!」
「…ん、ゴメンね?愁(しゅう)」
今、叫んだのは幼馴染みの
村井 愁神(むらいしゅうじん)
たまたま遊びにきて鍵が開いてたから
入ってみたら…僕がリビングで泣き崩れていたところに遭遇。
ビックリしたらしい。
「んで?!なんで泣いてたの!」
「僕ね?兄ちゃんに嫌われちゃったかも」
俯きながら言うとそっか…と呟く
愁の声が聞こえた。
「お前、瑠君のこと好きなんだな。」
「へ?!」
なんで?!
エスパー…??
「瑠君の事で泣くくらい好きなんだろ?」
うっ…
「それは……その、、、」
僕がゴニョゴニョとしてると
愁が思いっきり僕の肩を掴んで
目線を会わせてくる。
「しゅ…う…?」
「愁神。」
「え?」
「呼んでよ。愁神って。」
どうしたの?愁?
僕は小さい頃から愁って呼んでるから
今時気にすることなんかないのに…
「しゅう…じ…ん?」
なんか愁の真顔が恐かったので
恐る恐る名前をよぶ。
そしたら愁、僕のことギュッて抱き締めてきた。
「え?!しゅ…んん!」
そんな…
「にいちゃ…ひぅ…ふぇぇ」
僕は兄ちゃんが出ていった
リビングで泣き崩れてしまった。
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「バカ悠!ビックリすんじゃねぇか!」
「…ん、ゴメンね?愁(しゅう)」
今、叫んだのは幼馴染みの
村井 愁神(むらいしゅうじん)
たまたま遊びにきて鍵が開いてたから
入ってみたら…僕がリビングで泣き崩れていたところに遭遇。
ビックリしたらしい。
「んで?!なんで泣いてたの!」
「僕ね?兄ちゃんに嫌われちゃったかも」
俯きながら言うとそっか…と呟く
愁の声が聞こえた。
「お前、瑠君のこと好きなんだな。」
「へ?!」
なんで?!
エスパー…??
「瑠君の事で泣くくらい好きなんだろ?」
うっ…
「それは……その、、、」
僕がゴニョゴニョとしてると
愁が思いっきり僕の肩を掴んで
目線を会わせてくる。
「しゅ…う…?」
「愁神。」
「え?」
「呼んでよ。愁神って。」
どうしたの?愁?
僕は小さい頃から愁って呼んでるから
今時気にすることなんかないのに…
「しゅう…じ…ん?」
なんか愁の真顔が恐かったので
恐る恐る名前をよぶ。
そしたら愁、僕のことギュッて抱き締めてきた。
「え?!しゅ…んん!」
