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か け ら

第6章 平行線

放課後、大貴に呼び出されて
ドキドキしながら旧校舎の教室に向かった


期待しちゃダメ
って思いながらも
どこかで淡い桃色の期待を抱えながら
教室についた私に向けられた
大貴の一言に私の頭は
真っ暗になった


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