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教えてよ、先生…

第5章 先生、素直になってよ




新はシカトをするように
家に上がった


「お母さんは?」

「お得の超能力を
お使いになられては?」

「お前…ムカつくな」


新は玄関に
ドサッと
キャリーケースやカバンなどを
床に置いた


「あんた お土産は?」

私は新の前に仁王立ち


「後でな」

「なによ 後でって」


ケチ新

「なぁ 風呂ある?」

「あるわよ 早く入って
ご飯にするから」

「はいはい」


新はハァとため息をつくと
風呂場へ向かった


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