教えてよ、先生…
第5章 先生、素直になってよ
「パリのお土産あるかな~」
…ピンポーン
「はいはい」
……ガヂャ……
「なんでお前が出るんだよ」
ドアを開けた瞬間
物騒な顔が…
「お家をお間違えです。
お帰り下さい。」
……パタンッ
「って おい」
ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン
バンッ!!
「んもぉっ!!
うっさいわっ!!ピンポーンピンポーンとっ!!
連打すんなっ 新ぁっ!!」
「ドア位静かに開けろ 麻依」
「フンッ
相変わらず ツンツンしよって…」