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ひと夏のアバンチュール

第2章 はじまりはベットで

改めましてっと
ベッドから起き上がり
自己紹介をしてくれたライアン


お人形さんのように愛らしい
ライアンの息子 ケン


昨日ホテルのバーで出逢った


バーテンダー



ライアンの瞳は
真っ直ぐ私を捉え
身動きができないほど見つめる


その瞳は
エメラルドブルーに光り

輝きを放つ





あぁ~ この瞳

穢れの知らない少年のような
透き通った
何でも見透かされそうな

この瞳に

飲み込まれてしまったのね



見とれてしまうほど美しく

顔の彫りの深さがまた一段と

色気を増していた

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