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ひと夏のアバンチュール

第2章 はじまりはベットで

「昨日のことも話したいの」

そう告げると

「OK」

「仕事が終わったらバーで」

「待ってる」




自然に
何のためらいもなく



ライアンは私を引き寄せ
唇を塞いだ


甘く優しく

小さくリップ音をたてた


・・・・・・・・・・・・・・・






フリーズする


思考回路


停止状態




クスッと笑うと
手を振り部屋をあとにした


ケンもライアンに続きドアを閉めた



外人サンテ

挨拶にキスするんだっけ?

今の

挨拶?



いやいや
そりゃーそうでしょう

じゃなかったら

何?




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