
自殺旅行
第2章 自殺旅行
石のベンチに座る。持っているミネラルウォーターを飲むといかに自分が渇いていたかを知った。
静かな場所。ここも誰もいない。来ない。平日最高!夕日に変わるまで何も考えずボーーーっとしていた。
さてホテルに戻ろう。東屋を振り返った。ちょっと東屋の天井の梁が高いな~~~・・・どうやってロープを結ぶか考えておかないと。
低い自分の身長。『チビ』このコンプレックスに最後まで悩まされるのか・・・
いやいや、前向きに考えてみよう!そう!この低身長ともあと僅かでおさらばではないか!
イエス!レッツポジティブ・シンキング~~~♪
よし!とりあえず戻ろう!
来た道を・・・・・ああ、下りは下りでかなり大変・・・いや、下りの方が倍くらいは大変じゃないか?!
頑張れ三十路!負けるな三十路!あと少しでそれも終わりだMiSoJi☆
自分を励ましながら下る。なんだかクラクラと目眩が・・・ああそうだ、バナナなんたらしか胃に入れてないからか。帰りにコンビニでも寄って何か胃に入れとくか。そんなことを考えながら城跡を出た。
で、コンビニは?・・・コンビニを見つけられないまま駅まで戻って来ちゃいましたが?駅付近ならいくつかあるだろう・・・とか思っていますが何か?ええ、そんな事が当たり前の都会っ子ですが何か?
・・・・・・・・・・・・・・ウッソだぁ~~~☆駅 ですよ?すぐそこに!なんでコンビニがないの?!マジで?!あっ、地元の女子高生発見!聞いてみよう!そうしよう♪
「コンビニですか?・・・ここから一番近い所だとこの道を真っ直ぐ行けばありますよ」
「ありがとうございます。歩いてどのくらいですか?」
「歩いてですか?そうですね、20分ちょっと・・・くらいです」
は?20分?今この子20分って言った?2分の間違いじゃ・・・いや、2分だったら見えていてもいいはず、高いビルとかがあるわけでもないし・・・。
ああ往復ね?往復20分ちょいね?とすると片道10分くらいか。ま、いいか。
「この道を真っ直ぐですね?ありがとうございました」
女子高生にお礼を言い、教えてもらった道を歩く。歩く歩く歩く歩く歩く歩く歩く歩く歩く歩く歩く歩く歩く歩く歩く歩く・・・ってマジか?!マジで片道20分以上なのか?!ウソだ!たかがコンビニに行くだけで20分?!
・・・・・ウソだ!!!
静かな場所。ここも誰もいない。来ない。平日最高!夕日に変わるまで何も考えずボーーーっとしていた。
さてホテルに戻ろう。東屋を振り返った。ちょっと東屋の天井の梁が高いな~~~・・・どうやってロープを結ぶか考えておかないと。
低い自分の身長。『チビ』このコンプレックスに最後まで悩まされるのか・・・
いやいや、前向きに考えてみよう!そう!この低身長ともあと僅かでおさらばではないか!
イエス!レッツポジティブ・シンキング~~~♪
よし!とりあえず戻ろう!
来た道を・・・・・ああ、下りは下りでかなり大変・・・いや、下りの方が倍くらいは大変じゃないか?!
頑張れ三十路!負けるな三十路!あと少しでそれも終わりだMiSoJi☆
自分を励ましながら下る。なんだかクラクラと目眩が・・・ああそうだ、バナナなんたらしか胃に入れてないからか。帰りにコンビニでも寄って何か胃に入れとくか。そんなことを考えながら城跡を出た。
で、コンビニは?・・・コンビニを見つけられないまま駅まで戻って来ちゃいましたが?駅付近ならいくつかあるだろう・・・とか思っていますが何か?ええ、そんな事が当たり前の都会っ子ですが何か?
・・・・・・・・・・・・・・ウッソだぁ~~~☆駅 ですよ?すぐそこに!なんでコンビニがないの?!マジで?!あっ、地元の女子高生発見!聞いてみよう!そうしよう♪
「コンビニですか?・・・ここから一番近い所だとこの道を真っ直ぐ行けばありますよ」
「ありがとうございます。歩いてどのくらいですか?」
「歩いてですか?そうですね、20分ちょっと・・・くらいです」
は?20分?今この子20分って言った?2分の間違いじゃ・・・いや、2分だったら見えていてもいいはず、高いビルとかがあるわけでもないし・・・。
ああ往復ね?往復20分ちょいね?とすると片道10分くらいか。ま、いいか。
「この道を真っ直ぐですね?ありがとうございました」
女子高生にお礼を言い、教えてもらった道を歩く。歩く歩く歩く歩く歩く歩く歩く歩く歩く歩く歩く歩く歩く歩く歩く歩く・・・ってマジか?!マジで片道20分以上なのか?!ウソだ!たかがコンビニに行くだけで20分?!
・・・・・ウソだ!!!
