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自殺旅行

第6章  大部屋


八十四日目

『生』も『死』も難しいね・・・・・・。



ケツの青い愛しく可愛らしいクソガキどもが私の所に来て、キャッ♪ キャッ♪ しながら聞いてきた。

「仮名さ~~~ん! 生きるってなんですか~~~? なんで生きなきゃいけないんですか~~~?」

あーーーっはっはっはっはっは!!!

「知らんがな~~!! んなもん私が知りたいわ~~~~~!!!!!!」

「きゃ~~~~~~~~~~☆」

おガキ様どもは逃げて行きました★

・・・・・・・・・・・・・ええ、バカにされていますが何か? 十以上も! 一回り以上も! 離れているクソガキどもに可愛い~~~☆ とか言われてバカにされていますが何か?





『メリット』と話していると私は私の病名を知らない事に気付いた。

病名・・・・・・私、健常者なので実際は病名とかないのですが、なにぶんここは病院。病気じゃない人間が入院しているのはあまり宜しくはないのだろうから・・・・・・・私にも何か病名があったはず・・・・・・。

ヒョロ助がだいぶ前に何か言っていたけど・・・・・・興味なかったから覚えていません★

「う~~~ん。たぶん仮名さんの病名は『うつ病』とかにしていると思いますよ?」

『メリット』はそう言った。丁度ヒョロ助てんて~がピョコピョコ通りかかったので呼び止めて聞いてみました。

「先生~、私の病名って何にしているんですか?」

「とりあえず『うつ病』ですよ~」

笑顔で応える子リスちゃん。可愛いにゃ~~~♪

「ほら、やっぱり」

『メリット』大正解☆ と言うことで私のカルテには『うつ病』と書かれているようです★

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