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自殺旅行

第6章  大部屋


保証人問題で躓きまくり・・・・・・・死にたい。





ヒョロ助タイム♪

『医療保護入院』から『任意入院』に切り替えてもいい。『第三病棟』に行くのもいい。

ただし、逃げないで帰ってくる事が絶対条件。

当たり前ですよね?

でもね・・・・・・・・・私は返事ができなかった。

自由になれるのに戻ってくるなんて・・・・・・意味がない。

ヒョロ助も私も苦笑した。





『メリット』が言うには、もう少し我慢して帰ってくるのはどうでしょう? と。

理由は解放病棟にいる間の自由時間に、病院の側にある県立図書館で調べものをするのもありじゃないか? と。

その図書館には無料のパソコンブースがあるらしい。毎日でも通って色々と調べものをするのも・・・・・・・・・・確かに有りだ!!!








九十一日目

『メリット』の提案のおかげか、解放病棟に行きたくなった。ネットで調べもの・・・・・・したい! 私はまだまだ旅の途中なのです。

逃げないで帰ってくると約束すればいいんだ!

ヒョロ助タイムが待ち遠しい♪♪♪





『チェリーちゃん』がJKを避けて同室に! ベッドはお隣です♪

「あたし仮名ちゃんの隣がいい! でも・・・・・・・イビキとかお菓子食べる音とか・・・・・・うるさいかも・・・・・・どうしよう?! でも仮名ちゃんの隣がいい!」

「全く! 全然! 問題ないで~~~す♪ だって私『チェリーちゃん』のこと好きだも~~~ん☆」

「あたしも仮名ちゃんのこと好き! 仮名ちゃんになら殺されてもいい!!!」

いやいや殺しませんよ? 逆でお願いします★


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