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流星

第3章 ほんとに?


「先輩…
さいてー…」

私は後ろを振り向かずただただ走った。


なんで…

なんで先輩…



千里と付き合ってるんじゃないの?


おかしいよ…

それはおかしい



「お…かしいよぉ…」



気がつくと涙が出ていた。


「私…なんで…?
ないてんの…
なん…でどうしてっ…」













千「裕紀ー!
どこいったのー」


千里が私を探してくれていた。


私はぱぱっと涙を拭って千里にかけよった。



「ごめんごめん(笑)
私もう帰るわ…」


千「先輩に何かされた?」



「う…いや?
なにもないよ!
私…帰るわ」


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