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流星

第2章 であい


入学式も終わり、千里と一緒に家に帰った。


千「ねえ!
部活何か入るの?」


「んー…
何かしたいけどって感じかな?」


千「まだ決まってないの?」


「うん…
千里決まった?」


千「あたし生徒会に入る!」

「え…?
生徒会!本気?」


千里は中学時代はソフト部。


高校になってもソフトはするのだと思っていた。


「なんで急に生徒会なの?」


千「ふふーん!
今日の入学式真面目に出た?」
「いやー…
早く帰りたいなとしか思わなかった(笑)」

千「やっぱりねー
かっこいい人がいたのよ!
生徒会副会長の向井先輩よ!」

「そーなんだ…
なんで名前知ってんの?」


千「挨拶してたじゃない!
ダメだ!裕紀には分かんないんだよ…」


「分かんない…
ま、生徒会頑張ってよ!」


千「一緒にやらない?
一人じゃ心細くてさ…」


「え?
私もやんの?」


千「お願いっ!!」



千里にはずっとお世話になりっぱなし…


いつもなにか千里に恩返しできたらとお願いはできるだけ全てOKしてきた私…


「分かったよ…
明日先生に相談してみよ?」



千「ヤッター!
ありがとう!
裕紀大好きー(笑)」



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