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ヤンキー&真面目学園

第3章 ヤバイっっ

チュンチュン…

ガチャ

母「こらぁーっ!
なんであんたがいんのっ!!」

『は?だってここ私の家…
ママ寝ぼけてる?』

母「寝ぼけてないわよっ!
あんたは昨日から尞なのよっ!
それに、夜ご飯食べてないでしょっ!!」

『は?尞?…嘘……嫌よっ男子と寝るなんて』

母「大丈夫よ、私が少食系男子を入れてるし
春樹君と旭ちゃんと…あと誰だっけ?
まぁいっか…」

よくないよ
でも春樹君や旭君がいるならいいや

『うん…わかった』

母「よしっ!学校行ってらっしゃい」


ーー
ーーー…


「あれが噂の可愛い女の子だぜ」

「可愛いー」

「あ…でも龍軍団と知り合いみたいだぜ」

「まじかよ」

あー皆うるさいっ!
早く教室いこっっ…

?「おい」

へ?
振り返ると…

『……』

逃げにゃくちゃっ!

ダッッ

?「まてっ!」

…10分後

『ハァハァハァ…ハァハァ、なん、で
疲れないのよ…春樹…さんハァ…』

春「お前昨日あそこに行ったのか!?」

無視か…ハァ~やっぱり説教か…
てゆうか私が行った事ばれたかな…

『いってませんっ!』

「ほう、皆こんな噂をしているぞ
“昨日可愛い女の子が龍軍団とつるんでた”
てな」

てゆうか…私可愛くないし
しかたない必殺技を…

まずは上目つかいで、

『春樹さん、そんなに怒らないで?
私じゃあないよ?』
ウルウル

これを使うと皆許してくれるんだよねぇ(笑)
前から思ってたけどなんでかな?

春「~っお前…ちょっと来い\////」

『ふぇ?』

そして人気のない所で

春「お願いだから、あんなのやめろよ…」

『なんで?てゆうか、あんなのって何?』

春「襲われる…///」

首をかしげると

春「とりあえず、許すからな」

なんかしらないけど、
ヤッッタァー!!

春「じゃ、暇かったら来いよ」

彼は顔を手で隠して
人気のない所を出た…





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