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偶然じゃなくて、必然がイイ

第2章 ショッピング


ーピーピーー
目覚ましがなった。

時間を見ると朝の8時だった。
今日は、真由と約束したショッピングの日
「えーっと、10時にいつもの場所だったょね…」
と、ブツブツ1人ごとを言っていた。
いつもの場所とは、私の家と真由の家の間の道だった。
私の家と真由の家は、走って10秒でつく距離だから、8時だったけど、焦ろうとはしなかった。




「おはよー」
とリビングでお母さんがいたので挨拶した。
お母さんは、ニッコリ笑って
「おはよー。今日部活ないんでしょ?遊びにいくの?」
って聞いてきた。
私は、
「あー、真由と出掛ける。」
と言った。
お母さんは、何も言わず
頷き、笑った。
とっくに知っていたよーな
顔をしていた。

お父さんは、というと。
私のお父さんは、単身赴任で海外へ出張にいっている。
私が幼稚園児のときからで
あたりまえになってきている。

ーガチャンー



ご飯を食べ終えて
部屋に向かった。


「あー。何きよーかなー?」
と、私は、つぶやいた。
いつもは、特にオシャレをしない私だがなんか今日は、オシャレをしよーと思った。
オシャレといっても、みんなからみたら、普通の格好。


着替えがおわり、
靴を履いていると…

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