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狼彼氏!?

第8章 本音

私は、鞄を机の上に置くとさっそく日直の仕事を始めた。


そしてあっという間に放課後になった。


私は、教室で真奈美と日誌を書いていた。


「今日休んだ奴って山田だけだったよね?」


『うん、そうだよ~』


「そう言えば…あんた嶋津琥とは、どうなってるの?」


『えっ!?』


「はぁ~…あんた嶋津琥の事好きなんでしょ?」


え!!な、なんで


『な、なんで…』


「あいつと居る時のちさ…すごく楽しそうだもん」


…真奈美


「好きなんでしょ?あいつのこと」


“好き”


うん、私は…琥君が好き


私は、黙ってコクンとうなずいた。


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