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狼彼氏!?

第9章 誤解


私は、学校の門を抜けると急いでバス停へ向かった。


琥君は、あの場所に居ると確信していたから。


“俺さ……ここ好きなんだ”


そう、あの海辺に居る…


いや…お願い…居てほしい


私は、バスに乗りまだかまだかとただ焦っていた。


早くしなきゃ…琥君が居なくなっちゃう


琥君に会ったらちゃんと伝えるの


お礼で付き合うのは…嫌だって


そして…


私の気持ちを…





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