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狼彼氏!?

第10章 私の彼氏

授業が始まると私は、こっそり携帯を取り出した。


メール…してみようかな


電話帳からすぐに琥君の名前を見つけ出した。


う~ん…なんて打てばいいのかな…


こんにちわ、ちさです。


いやいや…変だよね


授業楽しい?


いやいや…琥君が真面目に授業受けてるはずがない


う~ん…なんて打てばいいのかな


ん~…あっ!


“今日一緒に帰れますか?”


う……恥ずかしい…けど


ポチっ


私は、送信ボタンを押した。


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