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狼彼氏!?

第10章 私の彼氏

学校へ着くと教室の前の廊下で琥君と別れた。


しかし教室の方に向かったと思った琥君が戻ってきた。


『どうしたの?』


「言い忘れてたけど!お前なんでメールとか電話してこねーんだよ!」


あっ…昨日しようと思ってたけど嬉しくて忘れてた


『ご、ごめん…』


「俺がどんなけ楽しみにしてると思ってるんだよ」


耳元でそう言うと自分の教室へ戻って行った。


『くぅ…』


しあわせ…


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