テキストサイズ

狼彼氏!?

第10章 私の彼氏

見た目こんなに怖そうなのに…甘い物が好きなんて…


『…じゃ、食べに行こっか』


琥君の好きな物が1つ知れて嬉しくなった私は、上機嫌で琥君と一緒に商店街へ向かった。


バイクを近くの駐車場に止め商店街へと歩き出す私たち。


「ん…手」


そっけなく琥君が手を差し伸べてくれた。


私は、その手を握り歩き出した。



『琥君は、なんのクレープが好き??』


「ん~チョコバナナにいちごバナナにバナナチョコアイスにキャラメル…」


『そ…そんなに?』


「あ!全部生クリームとカスタードたっぷりな!」


ふふっ…琥君楽しそう。


こんな琥君知ってるの私だけかな?



ストーリーメニュー

TOPTOPへ