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狼彼氏!?

第6章 守られる

トイレに着いた途端私は、取り巻きの誰かに突き飛ばされた。


『…ッた』


「あんた琥のなんなの?」


『…………』


私と琥君は…


「黙ってねーで答えろよ!!!!!」


「お前みたいなブスがうろついてんじゃねーよ」


汚い声と共にまざる彼女たちの笑い声。


そしてタバコを吸った1人の取り巻きが…


「じゃ~ま」


私の腕にタバコを近づけ始めた。


やッ…


やめて!


怖い!!


琥君助けて!!!

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