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ウチなりのセックス///

第3章 生徒会長「京介」

「どしたの!?今日!遅刻じゃん!!珍しい!」

こっちに走ってきたのは、友達の真奈美と奈都。



そりゃ、めずらしいよ。

いくら成に気持ち良くされようが、学校に遅れたことなんて一回もない。

「ちょっと、寝坊してんよ」

この言い訳はきついか…?

「…そぉなんだっ!ちょぉ珍しだね!」

真奈美が騒ぐ。

「今日はヤリでも降るんカナ?」

冗談交じりに奈都が言う。

「真奈美が遅刻してないし、本気で降るかもしれへんわ!」

「奈ぁ都ぅ?何それ!アタシがいっつも遅刻しとるみたいやんかっ!失礼な!」

「いっつも遅刻しとるやんかぁ」

こんな、奈都と真奈美のやり取りはいつも。

「って…。そんなこと言っとる間に、2限目の授業始ってまう!!真奈美!奈美歌!走るで!!」

「キャー!急げ―!!」



キーンコーンカーンコーン…

キーンコーンカーンコーン…

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