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seclet*High school

第5章 中学校のあの時。



「友達利用して、男に告白する、っていう…」



利用して?


「…別に好きな人と
2人きりにするくらい」

大好きな親友の事を
利用とかなんとか言われて
少しイラっとした。

「そうじゃなくて、
宇佐が雅に近づいたのは
最初からそれ目当て…ってゆうこと!」


「…は!?」

今、すごいこと
言わなかった?




「なにそれ…酷い!!!!」



思わず、大声で言ってしまった。

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