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ドキドキえっち!

第5章 お嬢様に報いあり



「やっ…あ
ど、して…っあぁあ!」

再び慶一の指が上と下を刺激し始めるが、麗子が絶頂に達しそうになるとパタリとその動きを止めてしまう。


快感を味わいたい麗子はうずうずとからだを動かし、潤んだ瞳で慶一を見上げた。

「なに?ものほしそうな顔してるね」


「あ…ゃ、やめないでっ…」

視線をそらし、小さな声を漏らす。

「ふ~ん。じゃあさ、どうしてほしいか教えてよ、…ほら」

そう言うと慶一は麗子の手をつかみ、愛液で濡れたそこにもっていった。


「や…自分でなんてっ」

「-じゃあこのままやめようか」
フイと慶一は立ち上がり麗子から離れようとする。

「ぃや!ま…まっ、て…」

「じゃあどうしてほしいの?」

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