テキストサイズ

ドキドキえっち!

第5章 お嬢様に報いあり



「じゃーね麗子ちゃん。おつかれさま」


麗子の泣き声を後ろ手にバタンと部屋のドアを閉める。

すると見計らったかのように慶一のケータイが震えた。


「-もしもし、桃花?…あぁ、ちょうど今終わったよ」


『ちゃんと懲らしめてくれた?』

先ほどの麗子の姿を思い出し、フッと笑う。

「あぁ、もちろん」

すると電話の相手も慶一と同じようにクスリと笑って答えた。

『-ありがと、お兄ちゃん』






-end-
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白いエモアイコン:共感したエモアイコン:なごんだエモアイコン:怖かった

ストーリーメニュー

TOPTOPへ