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「さて…それじゃあ…いでででで」



顔を近づけてこようとする直也を

あたしは頭を掴んで押し返した




『な…何であんたがいんのさ…？』




しかし、酔って身体に力が入らないあたしの手は

あっさりと掴まれてしまった




「決まってんじゃん、美咲に変な虫がつかないか見張るためだよ
案の定、危ない感じだったけどなー…」




掴んでいたあたしの手の平を、直也はベロリと舐めた




『ふぅんっ///』




「んー？
これくらいで何鳴いてんのかなー？」




指先から


指と指の隙間から


指と指の股まで




すき放題に舐められる






『やっ…んんっ///』




直也の舌先から


ビクビクとした何かが



あたしの身体全部を巡る