高校生になって
第3章 授業初日
ーガラガラッ
ドアを開けると
最初に目に入ったのは
昨日の男。
(朝から顔みたくないな。)
なんて思いながら席につく。
風花と話していると
先生が教室に入ってきた
((おはよー。
今日は席替えするからな。
「やったぁ!!うちら榊と牧瀬だから遠かったもんねー」
風花が喜んで私にハイタッチ。
実は私も席替えしたかったんだよね
周りは知らない人ばっかだし
((決まったら座っていいぞ
私は窓側の一番後ろに座る
風花は私の前。
んで、隣は………?
(…えーっ!あの長身男ぢゃん)
「うゎ。最悪」
心の声が口に出てしまった。
「失礼なやつだな。てか、お前名前は?」
「榊 乃亜だけど」
「あっそ。」
は!?聞いといてなんだよそれ!
なんかコイツと話してると苛々する。
「俺は、早灘 大翔(サナダ ヒロト」
(ふーん。名前はカッコいいぢゃん
顔は…………)
と隣を見ると
「めっちゃカッコいいぢゃん!!!!」
思わず大声を出してしまった。
「声でけーよ。惚れんなよ?」
「はぁ?ほ、惚れるわけないぢゃんか」
大翔は何か言いたげだったが
チャイムがなり1時間目が終わった。
(好きになるわけないもん)
ドアを開けると
最初に目に入ったのは
昨日の男。
(朝から顔みたくないな。)
なんて思いながら席につく。
風花と話していると
先生が教室に入ってきた
((おはよー。
今日は席替えするからな。
「やったぁ!!うちら榊と牧瀬だから遠かったもんねー」
風花が喜んで私にハイタッチ。
実は私も席替えしたかったんだよね
周りは知らない人ばっかだし
((決まったら座っていいぞ
私は窓側の一番後ろに座る
風花は私の前。
んで、隣は………?
(…えーっ!あの長身男ぢゃん)
「うゎ。最悪」
心の声が口に出てしまった。
「失礼なやつだな。てか、お前名前は?」
「榊 乃亜だけど」
「あっそ。」
は!?聞いといてなんだよそれ!
なんかコイツと話してると苛々する。
「俺は、早灘 大翔(サナダ ヒロト」
(ふーん。名前はカッコいいぢゃん
顔は…………)
と隣を見ると
「めっちゃカッコいいぢゃん!!!!」
思わず大声を出してしまった。
「声でけーよ。惚れんなよ?」
「はぁ?ほ、惚れるわけないぢゃんか」
大翔は何か言いたげだったが
チャイムがなり1時間目が終わった。
(好きになるわけないもん)