テキストサイズ

高校生になって

第6章 部活動



私は、バスケ部のマネージャーを
することに決めた。

今日は
決めた部活場に行って
話し合う日だ。

「カッコいい人いるかなー?」

っ、私の思っていることを
風花が言った。

「乃亜は、先輩とか興味あんの?」

「先輩ねー。人に寄るかな」

「そっか。私、中学でかなりヤンキーぽかったから女の子らしくなれるようにがんばる♪」

女の子らしく………
「そうだよね。私も言葉使いとかがんばる!!!女の子らしくかぁ」

ふふっと笑う風花の目線は……
早灘くん?

「ねぇねぇ。早灘くん」

名前を呼ばれビクッとしながら
風花のほうを見る。

「早灘くんは女の子らしい人が好き?」

何聞いてんのよー///

「まあね。男っぽいよりは女の子らしい人がいいねー」


風花と早灘くんは
私の知らないうちに
なんだか仲良くなったみたい。

やっぱり男の子は
女の子らしい人がいいんだな…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ