高校生になって
第6章 部活動
「んじゃ、軽く練習するか。
………大翔!!!付き合え」
早灘くん?
「大翔はな、バスケうまいんだよな?」
といい、九条先輩と早灘くんが
二人でバスケを始めた。
(すごい!!!九条先輩も上手だけど
早灘くんも負けないくらい上手………
やっぱり私は早灘くんに
引かれてるのかな?
あの時の感情は本物なのかな?)
「早灘くん上手だね♪」
風花が言う。
「うん……」といい
ずっと目で追っている。
「乃亜、自分の気持ちに
素直になったら?」
風花の言葉には
胸を突かれる。
「好きなのかな?」
「好きでしょ♪」
………………好き?
「でも、まだわかんないよ。
あんまり話したことないし」
「今度、文化祭があるから
その時アタックしちゃえば?」
文化祭もうあるんだ!!!
まだ好きかわかんないけど
がんばってみよっかな?