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真夏の雨

第4章 桜さん

摘まみ出した朱里に対して
桜は、アカンベーをして
笑顔で扉を閉めた。



見上げた表札に


さ…く…ら。と朱里はなぞった


一気に笑が止まらなくなり

急いで隣の部屋を開けた。


朱里の実家には割りとどっしりとした
秋田犬がいて

その名も



さくら。



プッ…
笑いながら浴室へと向かった。




引き締まった身体
手足も長く
髪は、ロン毛割に長い
中性的な顔立ち


全体の朱里の想像図が○pー的な
感じで朱里を想像してくだされば
読みやすいです。


熱いシャワーを浴びて
仕事の準備をした。

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